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about us


About Us


「MBBとは何か」や、「どんな風な部活で、どんな風に活動しているのか」。これから武蔵に入ろうという方々や、私達の拙い演奏を御傾聴下さった方々に、少しでの私達の考えや活動ぶりを知って頂きたく、このページ"About Us"を作りました。

文そのものは過去の班長のものですが、今でもその時の風習やスタンスは受け継がれております。

このページから、私達"MBB"とは何かを、少しでもお分かり頂けたらと思います。

 度々「チョット変わった学校」、「自由(すぎ)な学校」と評される武蔵ですが、私たち武蔵中学高校音楽部ブラスバンド班(以下、MBB)も、世間一般の所謂「吹奏楽部」からは大分かけ離れているように思えます。
  世間一般の「吹奏楽部」に対するイメージというと、コワイ顧問がいて、コンクールに「勝つ」ことを目標としていて、生徒たちは死ぬ気で一糸乱れぬ演奏をして、間違うと怒号(指揮棒も?)が飛んできて…みたいな感じでしょうか。こんなTV番組、やってましたね。「笑ってこらえて」でしたか。何で音楽で勝ち負けなんでしょうか。

  まぁ、日本の教育らしいといえば非常に日本らしいですね。文部省的とでもいうのでしょうか(笑)。とりあえず、コンクールの話題は非常に微妙な話題であるので、ここでは触れないでおきます。武蔵という学校は、このケースの様な「個の埋没」というのを非常に嫌い、生徒一人一人の個性を尊重する、という学校です。詳しくは学校のホームページ等をご覧下さい。この学校のイメージが少しは掴めるかと思います。大分省略させていただきますが、そのような学校なので、決まった制服も無ければこれといった校則もありません。武蔵を知らない人が、つまり、客観的にこの学校を見れば本当におかしな学校だと思う事でしょう。

 学校としての根本的な方針は当然、各部活動(校友会活動)にも反映されています。これこそが、先ほど述べたように我々MBBが一般的な吹奏楽部とはあらゆる点に於いてかけ離れている理由です。先生がやっていそうなこと、例えば、指揮や指導、演奏会の選曲、楽譜の調達、ホールの予約などなど、全て生徒が執り行っています。もちろん、このホームページも部員が自発的に作りました。

 こうやって改めて自分たちのことについて書き連ねてみても「ヘンだなぁ」と、自分でも思ってしまいます。

 一応説明しておきますと、ブラスバンドと名前が付いていますが、ブラスバンドではありません。吹奏楽です。ブラスバンドというのは金管楽器と打楽器のみで構成される演奏形態のことを指すので(所謂ブリティッシュブラス)、大きな誤りなのですが、何十年も前に創部された当初からこの名前なので、恐らく当分この名前のままでしょう。直したほうが良いとは思いますが。何故か日本では吹奏楽=ブラスバンド(ブラバン)という呼称が浸透していますね。あまりよろしくない習慣だとは思いますが。

 また、どうも吹奏楽部というと世間的には「女子」のイメージが強いようで、男子校だと日々部員不足に悩まされています。(しかも、一学年170人程しかいない学校なので尚更) 2006年8月現在、部員はFl:5人、Cl:8人(EbCl 1、BassCl 1含む)、Sax:4人、Horn:5人、Trp:5人、Trb:6人、Euph:2人(1名Trbと重複)、Tuba:1人、Perc:5人 の、合計たったの40人です。以前はもっとバランスが悪い上に少ない、という酷い状況だったのですが、最近部員が順調に増えてきたため、大分マトモになりました。各部員のレベルはさておき、数の面ではかなり理想的な編成に近づいたと思います。ダブルリードが全く無いのが少々寂しいのですが。

 変な活動形態な上に弱小、と悲惨な現状をアピールする様な事ばかり書いてきましたが、部活に関する全てを生徒たちで作り上げていくというのは、部に携わっている人間の一人として、楽しさを感じずにはいられません。もはや「部活」という呼び方はおかしいのではないか、とさえ感じてしまいます。実際、校内ではチョット変な部活という扱いをされることが多い様な気がしなくもありません。

 長々と偉そうに書いてきましたが、とにかくこの部活は部員一人一人が音楽をする事、部活に参加している事に楽しさを感じています。その部活の雰囲気を、そのまま演奏会で皆様に伝える事が出来れば幸いです。是非、演奏会にお越し下さいませ。


2005-2006 ブラスバンド班班長 新井 亮